L:カレーの炊き出し = {
t:名称 = カレーの炊き出し(イベント)
t:要点 = カレー,寸胴鍋,整列する人々
t:周辺環境 = 野外
t:評価 = なし
t:特殊 = {
*カレーの炊き出しのイベントカテゴリ = ,,,藩国イベント。
*カレーの炊き出しの位置づけ = ,,,生活イベント。
*カレーの炊き出しの効果1 = ,,,100人前の炊き出しを行える。
*カレーの炊き出しの効果2 = ,,,治安維持補正が+1される。
}
t:→次のアイドレス = ばんごはんに招かれる(イベント)
}
NW食彩店-蒼孝-が治安維持や国民とのふれあいを考えている藩国向けに提供して
いるメニューの1つで、100人前で15マイル。
災害時に避難してきた人や経済的に困窮した人たちに対して、周囲の住民が食事をふる
まうというのが「炊き出し」本来の意味であるが、その目的は食事をふるまうことで人
人の精神を安定させ、公的な支援が軌道に乗って正常化するまで秩序を維持することに
ある。異常な状況に陥った人々を日常につなぎとめるための楔と考えればよい。誰であ
ろうと、寒くて空腹であれば判断力が鈍り、怒りっぽくなったり悲しくなるものだ。
それが100人前の炊き出しで治安維持補正が+1という修正に現れている。ただし、炊
き出しの実施が可能な程度にまで周辺の状況が落ち着いているのが大前提である。銃弾
の降りしきる中、あるいは暴動の渦中で実施することは不可能と考えて良い。
このイベントで注意しなければいけないのは「カレーライスの炊き出し」ではなく「カ
レーの炊き出し」になっているという点だ。
ガンパレード・マーチで活躍する5151小隊は、機会を見つけてはカレーの炊き出しをお
こなっており、小説版においては新たな拠点を確保したらまずカレーというのが彼らの
スタイルとなっている。これで人々の緊張した気持ちを和らげ、新たな戦地の戦友や避
難民たちの関係を良好に保つ秘訣なのだが、物資の補給が不十分な状況下にあっては、
たかがカレーといえどもスパイスや肉はもちろん米の確保すら難しいことが多い。その
ため、せっかくカレーを作ってもライスが用意できず、マッシュドポテトにカレーをか
けて食べることもあった。
だから、もしかすると炊き出しのメニューが実はカレーポテトになっていたりするかも
しれない。それはあまりにも悲しいので、米の手配は怠りないようにしたいものだ。
(曲直瀬りま 10/06/02)
&tag(イベント,藩国イベント,ショップアイテム,蒼孝,蒼孝(藩国様向け));
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