#新記述
L:フェイクトモエリバー3 = {
t:名称 = フェイクトモエリバー3 A71-G(W7)(乗り物)
t:要点 = なし
t:周辺環境 = なし
t:評価 = 体格10,筋力14,耐久力9,外見8,敏捷15,器用5,感覚8,知識7,幸運4,対空戦闘15
t:特殊 = {
*フェイクトモエリバー3の乗り物カテゴリ = ,,,{I=D,航空機}。
*フェイクトモエリバー3のイベント時燃料消費 = ,,条件発動,(戦闘イベント参加時)燃料-3万t。
*フェイクトモエリバー3の必要パイロット数 = ,,,パイロット1名。
*フェイクトモエリバー3の必要コパイロット数 = ,,,コパイロット2名。
*フェイクトモエリバー3の搭乗資格 = ,,,搭乗可能({I=D,航空機})。
*フェイクトモエリバー3の人機数 = ,,,5人機。
*フェイクトモエリバー3のアタックランク = ,,,AR18。
*フェイクトモエリバー3の航路数 = ,,,1航路移動(宇宙-地上)を行うことができる。
*フェイクトモエリバー3の局地活動能力 = ,,,宇宙。
*フェイクトモエリバー3の遠距離戦闘行為補正 = 遠距離戦闘行為,,条件発動,(遠距離での)攻撃、評価+2、燃料-1万t。
*フェイクトモエリバー3の夜間戦闘行為 = 夜間戦闘行為,,条件発動,なし。
*フェイクトモエリバー3の対空戦闘行為 = 対空戦闘行為,,条件発動,なし。
*フェイクトモエリバー3の基本オプション装備1 = ,,,基本オプションとして<フェイクトモエリバー3の対空ミサイル>8個を装備できる。
*フェイクトモエリバー3の基本オプション装備2 = ,,,基本オプションとして<フェイクトモエリバー3の爆弾>4個を装備できる。
*フェイクトモエリバー3の基本オプション装備3 = ,,,基本オプションとして<フェイクトモエリバー3のブースター>1個を装備できる。
}
t:→次のアイドレス = I=D・ファイナルトモエリバーの開発(イベント),I=D・アートポスト2の開発(イベント),I=D・王女専用トモエリバーの開発(イベント),悪童大サーカスの開店(イベント)
}
L:フェイクトモエリバー3の対空ミサイル = {
t:名称 = フェイクトモエリバー3の対空ミサイル(定義)
t:評価 = なし
t:特殊 = {
*フェイクトモエリバー3の対空ミサイルの定義カテゴリ = ,,,基本オプション。
*フェイクトモエリバー3の対空ミサイルのイベント時燃料消費 = ,,条件発動,(戦闘イベント参加時)燃料-1万t。
*フェイクトモエリバー3の対空ミサイルの対空戦闘行為補正 = 対空戦闘行為,,条件発動,(対空戦闘での)攻撃、評価+1。敵が射程に入ると自動で1回の対空戦闘行為ができる。
*フェイクトモエリバー3の対空ミサイルの初期AR修正 = ,,,AR-1。
*フェイクトモエリバー3の対空ミサイルの使用回数 = ,,,使用回数(1回)。
}
}
L:フェイクトモエリバー3の爆弾 = {
t:名称 = フェイクトモエリバー3の爆弾(定義)
t:評価 = なし
t:特殊 = {
*フェイクトモエリバー3の爆弾の定義カテゴリ = ,,,基本オプション。
*フェイクトモエリバー3の爆弾のイベント時燃料消費 = ,,条件発動,(戦闘イベント参加時)燃料-1万t。
*フェイクトモエリバー3の爆弾の遠戦闘行為補正 = 遠距離戦闘行為,,条件発動,(遠距離での)攻撃、評価+2。敵が射程に入ると自動で1回の遠距離戦闘行為ができる。
*フェイクトモエリバー3の爆弾の初期AR修正 = ,,,AR-1。
*フェイクトモエリバー3の爆弾の使用回数 = ,,,使用回数(1回)。
}
}
L:フェイクトモエリバー3のブースター = {
t:名称 = フェイクトモエリバー3のブースター(定義)
t:評価 = なし
t:特殊 = {
*フェイクトモエリバー3のブースターの定義カテゴリ = ,,,基本オプション。
*フェイクトモエリバー3のブースターのイベント時燃料消費 = ,,条件発動,(戦闘イベント参加時)燃料-1万t。
*フェイクトモエリバー3のブースターの航路数 = ,,,単独で1航路移動することができる。
*フェイクトモエリバー3のブースターの使用回数 = ,,,使用回数(1回)。
}
}
#旧記述
L:フェイクトモエリバー3 = {
t:名称 = フェイクトモエリバー3 A71-G(W7)(乗り物)
t:評価 = 体格10,筋力14,耐久力9,外見8,敏捷15,器用5,感覚8,知識7,幸運4,対空戦闘15
t:特殊 = {
*フェイクトモエリバー3の乗り物カテゴリ = I=D,航空機として扱う。
*フェイクトモエリバー3は遠距離戦闘行為ができ、この時、遠距離戦闘の攻撃判定は評価+2される。燃料を1万t消費する。
*フェイクトモエリバー3は宇宙で使用できる
*戦闘時に1機につき燃料3万tを使用する。
*パイロットの他、コパイロット2名を必要とする。
*フェイクトモエリバー3の人機数 = 5人機として扱う。
*フェイクトモエリバー3のアタックランク = ARは18として扱う。
*フェイクトモエリバー3は宇宙から地上に限って1航路移動を行うことが出来る。
*フェイクトモエリバー3は以下のオプションを装備できる。全てのオプションは1回きりの使い捨てで、1個につき燃料1万tを消費する。編成時に消費すること{
・対空ミサイル 敵が射程に入ると自動で一回の対空戦が出来、その間、対空評価+1になる。AR-1(最大8発装備可能)
・爆弾 敵が射程に入ると自動で一回の遠距離攻撃が出来、その間、遠距離戦闘評価が+2になる。AR-1(最大4発装備可能)
・ブースター 単独で1航路移動することが出来る。
}
t:→次のアイドレス = ファイナルトモエリバーの開発(イベント),アートポスト2の開発(イベント),王女専用トモエリバーの開発(イベント),悪童大サーカスの開店(イベント)
}
”それは帝國の、新しい剣。宰相府”東方有翼騎士団”のフェイク3は純白で塗られ、コード101の部隊は全機がこれを装備した。帝國軍は黒く塗られている”
イラスト:42-00593-01:うのり:星鋼京
文章:42-00537-01:吾妻 勲:星鋼京
星鋼京によって開発された、新たなるフェイクトモエリバー。航空機的性能であったフェイクトモエリバー2からさらに進化、宇宙戦闘機としての能力を得ている。
1万tで装備できる廉価なミサイル・爆弾もさることながら、単独で宇宙→地上の移動が可能(要するに大気圏突入が出来る)他、単独打ち上げが可能となるブースターが装備可能。つまり、ブースターを装備すれば打ち上げ・帰還まで単独で行える。
原型機に比べ感覚・知識は大きく上昇しているが、耐久力などは変化がないために防戦では注意が必要。攻撃力はさすがにアートポストやベルクールに劣るものの、圧倒的な低コスト(特に資源はまったく消費しない!)によって大きなアドバンテージを確保。対空能力はアートポストを上回り、防空戦闘機としても非常に優秀である。
派生では最終進化形の存在が示唆されている他、王女専用機、アートポストのバージョンアップなど面白いものが揃っている。しかし王女はゴールデンというイメージがあるのだが、そのあたりはどうなのだろうか。
(2008/06/07 GENZ)
フェイク、それは正しく“異形”の称号である。
―ある手記の走り書きより。
―*―
/開発前史/
プロダクトコードA71。機体名“トモエリバー”。
帝國初の実戦型I=D。
曰く、火のついた棺桶、帝國ロマン偏重の産物、駄機…。
揶揄する声には事欠かかず、それがまた結構的を射てるものだから笑えない話であった。
それでもその大火力と圧倒的な機動性、そして比較的低コストで稼動する運用効率の高さによって、
帝國の戦線を支え続けた。
また、その汎用性の高さによって、いくつもの派生機を産み出した事も、一つの語り草となっている。
その派生機の中にあって、一際異彩を放つ機体がある。
トモエリバーの持つ空戦能力
―それは、I=Dとしては異常なまでの推進力の高さがもたらす副産物であった―
を限界まで向上させ、空戦の要として再配備するという思想の元開発された機体である。
“トモエリバー2”として開発が進められたその機体は、“フェイク”の名を冠せられ、戦場へと飛び立った。
そして、開発史の一葉を彩る鋼の猛禽は今、宇宙を目指す―。
―*―
/概説/
フェイクトモエリバー2の改修にあたって、宰相府は現行機のポテンシャルを維持しつつ、宙域戦闘を要件定義として提示した。
宰相府及び帝國軍は、今後発生するであろう宇宙での戦闘に備え、宇宙空母を始めとする宇宙軍の整備を進めており、
当該機の改修要件はそれに合わせた急務と言えた。
この要件定義に対して、開発陣が下した改修項目は、
1.宙域戦闘能力
2.単独大気圏突入能力
以上2点であった。
1.宙域戦闘能力
宇宙空間での戦闘における要件を
A.超広域空間を高精度で観測できる装備
B.超長距離射程に対応できる武装
C.宇宙空間での超高速戦闘に対応できる推進力
3点にまとめ、これに対応すべく改修プランを打ち出した。
観測装備は、越前藩国及びFVBとの高精度・大容量レーザー通信によるデータリンクシステムを搭載し、単独装備には背景輻射ソナー、
スペクトル偏移観測機、電波式レーダーによる3次元複合レーダーを搭載した。
ソフトキル対策には、搭乗者の生態情報を搭乗時に登録し、セキュリティコードとする他、
母艦及びステーションに対してナノセカンド単位で情報のフィードバックを行い、緊急時の復旧を可能とした。
武装に関しては、全面的な変更が打ち出された。
空域戦闘と宙域戦闘では、射程距離が0一つ異なる上、反動なども機動に大きな影響を与える為、無理からぬ事であった。
象徴的武装である長砲身の主砲、通称『ランス』は
同様の長砲身を持つ、高出力圧縮パルスレーザーキャノンに換装された。
大気による減衰を考慮しなくてよい宙域戦闘においては絶大な射程距離と命中精度を誇り、主力兵装としての活躍が期待される。
航空戦闘においても、減衰率を考慮に入れた上で、有視界戦闘レンジでの威力定義はクリア出来ると試算されている。
また、白兵戦兵装は宙域戦闘レンジにおいて活用が難しいと判断、オミットされた。代わりに、射撃用補助センサーポッドが装着され、
距離を問わず射撃精度を高めている。
その他、副武装として広域制圧用小型核ミサイル、防空用バルカンファランクス等が合わせて搭載された。
小型核ミサイルに関しては、航空戦闘においては被害が著しい事を考慮に入れ、ガンポッドや通常のミサイルを代替武装として装備する。
推進力に関しては、既存のトモエリバーに搭載された液体燃料ブースターを再検討・改良する事で対応する事となった。
トモエリバー自体は、コックピットにブースターを直結させるような設計ミスと言われかねない不良設計の為、
その運用が問題視されていたブースターであったが、ブースターそのものは出力、強度、対応環境など申し分無い完成度であった。
結果、現行機に搭載された2基のジェットエンジンは航空用として、
そして新たに3基目の改良型ブースターを機体と一体化させる形で搭載し、宇宙用の推進力とする事になった。
―火のついた棺桶再来、とパイロットに揶揄されるようになるのは、もう少し後のお話である―
更に、宇宙という環境に対応すべく、コックピットなどの機密性や剛性は見直され、
装甲やシャーシに使用する素材などはより頑強かつ軽量なものとなっている。
これには、天領での試作機開発に用いられた技術が流用されている。
2.単独大気圏突入能力
これは、何らかの事由によって宇宙空母やその他施設に帰還が不能となった場合、単独で地上に帰還する必要性が発生する可能性の考慮と、
航空機としての特性を活用し、大気圏外から強襲を行う運用環境の拡大という両方の側面を併せ持った設計思想であった。
これに関しても、天領試作機の技術が多数流用されている。
併せて検討されたのが、パイロットへの負担軽減及び安全確保であるが、
これに関しては、対G・対衝撃・処理の新型パイロットスーツ開発、コックピット部切り離しによる脱出ポッドによって解決を図った。