#新記述
L:大規模灌漑 = {
t:名称 = 大規模灌漑(イベント)
t:要点 = 現れる河,積み上げられた饅頭,灌漑
t:周辺環境 = 砂漠
t:評価 = なし
t:特殊 = {
*大規模灌漑のイベントカテゴリ = ,,,藩国イベント。
*大規模灌漑の位置づけ = ,,,特殊イベント。
*大規模灌漑の内容1 = ,,,藩国地図上に河を描くこと。既にある場合は流れをかえること。
*大規模灌漑の内容2 = ,,,西国人の次のアイドレスに食糧生産地を加える。
}
t:→次のアイドレス = なし
}
#旧記述
L:大規模灌漑 = {
t:名称 = 大規模灌漑(イベント)
t:要点 = 現れる河,積み上げられた饅頭,灌漑
t:周辺環境 = 砂漠
t:評価 = なし
t:特殊 = {
*大規模灌漑のイベントカテゴリ = 藩国イベントとして扱う。
*大規模灌漑の効果 =藩国地図上に河を描くこと。既にある場合は流れをかえること
*大規模灌漑の効果 =西国人の次のアイドレスに食糧生産地を加える。
}
t:→次のアイドレス = なし
}
灌漑は古来より川や雨の少ない地域に水をもたらし、田畑をうるおすため、砂漠に緑をもたらすための手段として用いられてきた。
灌漑を行うことによりその地域は繁栄し、いくつもの文明を発展させてきた。
しかし、灌漑には大きな問題が常について回り、文明を発展させる反面、衰退の要因となったことが多い。
その問題とは塩、塩害である。※ここでの塩とは塩化ナトリウムではなく炭酸塩や硫酸塩、マグネシウムやカルシウムなどをふくんだ無機塩類のこと。
塩類は一定濃度を超えると植物の吸水を困難にさせる効果があり、過度な放水と蒸発を繰り返すことにより地中で毛細管現象が起こり、土中の可溶性の塩が土壌表面に向って移動し、最終的に地表面に塩類のたまった土壌が形成されてしまう。これを塩類集積と呼び、そして一度そうなってしまうと改善するには大量の水で洗い流してしまうしかない。また、単純に塩類を含んだ水を引き込み続けても塩類集積が起こってしまう。
対処法としては土地の過湿状態を避けるために排水をこまめにすることである。物理的に水を排出する手もあるが、木を植えることで水を吸い上げてもらう生物的排水がお勧めであると思われる。
前述したように灌漑には塩類の混ざらない水「淡水」が望ましく、淡水が大量に必要になる。しかし、砂地にある水というのは大抵塩類を少量含んでいる。よって淡水の精製が問題になる。
既存の技術では蒸発法、逆浸透法、電気透析法などがあるがひとつひとつ説明すると大変なので省略する。地下水や川があるならその水を、ないなら海水を用いて淡水を精製することになるだろう。
西国人が藩国のアイドレスの枝に存在する国で真価を発揮するイベント。
藩国地図に川を描きくわえる。川がもともと存在する場合はその流れを変える、地形変化を起こすことができる。灌漑に必要な水を川という形で作ったということだろう。
さらに西国人の次のアイドレスに食糧生産地を加えることができる。こちらがメインの特殊と言えるだろう。元々西国人からは燃料生産地が派生しており、戦力の中心だったI=Dが燃料を食う関係で西国の国家は優遇されていたがそれに自国内での食糧生産が可能となったことで西国は更なる力をつけることだろう。
しかし、川を実際に作りだしたりもともとの流れを変えることは自然の摂理から大きく外れており、そのことによる生態系の変化が懸念される。
派生には何もないが、近隣の生態系へのアフターフォローはあったほうがいいだろう。
(ハロルド・ロット 2/1)
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