L:宇宙艦船・こんごう級宇宙巡洋艦の建造 = {
t:名称 = 宇宙艦船・こんごう級宇宙巡洋艦の建造(イベント)
t:要点 = {こんごう級はFVBが新規に設計した宇宙戦闘艦であり、旧来型の有人艦として設計された。大変な航路をもち、外宇宙にすら進出した}
t:周辺環境 = 宇宙
}
冒険艦蒼天号弐から派生する宇宙艦船の開発イベント。
同じく冒険艦である冒険艦蝦天号にも同じ派生があるが、収得国であるFVBに特化された内容になっている。
こんごう(金剛)は元々仏教用語で最も硬い金属を指し、そこからダイヤモンドの和名となっている。
また奈良県にそちらから由来する山があり、そこから名をとって度々日本の軍艦に使われている。
最初に就航したのは19世紀終りに建造されたコルベット艦で、開発及び建造は当時の日英同盟を結んでいたイギリスで行われた。
この船は日清・日露戦争に従軍した後測量任務に付き、20世紀初めに解体されている。
その後20世紀には同じ金剛の名を持つ巡洋戦艦が就航し、二度の世界大戦を戦い抜いた(こちらについてはこんごう級宇宙巡洋艦に詳しい)。
現代では海上自衛隊に日本初のイージス艦として「こんごう」の名を持つ護衛艦が配備、運用されている。
総じて、軍艦の名前としては歴史あるものであると言ってよいだろう。
巡洋艦は英語の「クルーザー」の訳で、元々はその名の通り遠洋航海による海上警護などを主とする軍艦である。
装甲化を施され大砲といった近代的な装備を持ち、大型で大火力だが機動性、取回しに難のある戦艦より小さく、
小型で汎用性が高いが装甲の貧弱な駆逐艦より大きい、機動力に優れた軍艦と第二次世界大戦までは定義されていた。
大砲や魚雷が海戦の主力から退いた現代では厳密な定義はなく、保有国が巡洋艦と言えば巡洋艦とされる。
具体例を挙げると、ロシア海軍唯一の空母であるアドミラル・クズネツォフなども「防空巡洋艦」となっている。
未だ砲戦の需要がある宇宙艦においてはこれらを踏まえて、「戦艦より小さく駆逐艦より大きい」船となると推測され、
一般性能要求でも航路(機動性)を重視している点が記載されている。
また、無人艦であった[[フラワー級宇宙駆逐艦]]とは異なり有人艦とされている。
これは船乗りを主力とするFVBの国風によりあったものであると言えるだろう。
派生は大多数の開発イベント同様、制作されたアイドレスに含まれるため、ある程度狙って作ることも可能だろう。
(2010 5/26 アキラ・フィーリ・シグレ艦氏族)
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