#新記述
L:可憐本国仕様 = {
t:名称 = 可憐本国仕様(ウォードレス)
t:要点 = なし
t:周辺環境 = なし
t:評価 = なし
t:特殊 = {
*可憐本国仕様のアイテムカテゴリ = ,,着用型アイテム。
*可憐本国仕様の位置づけ = ,,{ウォードレス,兵器}。
*可憐本国仕様の着用箇所 = ,,全身に着用するもの(ウォードレス)。
*可憐本国仕様の着用条件 = ,,みなし職業(ウォードレスダンサー)。
*可憐本国仕様のイベント時資源消費 = ,,(戦闘イベント参加時)資源-2万t。
*可憐本国仕様の人機数 = ,,5人機。
*可憐本国仕様のアタックランク = ,,AR15。
*可憐本国仕様のみなし職業 = ,,<歩兵>。
*可憐本国仕様の全能力補正 = 歩兵,,全能力、評価+2。
*可憐本国仕様の白兵距離戦闘行為 = ,,白兵距離戦闘行為が可能。#白兵距離戦闘評価:可能:(体格+筋力)÷2
*可憐本国仕様の白兵距離戦闘補正 = 歩兵,条件発動,(白兵(剣)、白兵距離での)攻撃、評価+5、燃料-2万t。
*可憐本国仕様の防御補正 = 歩兵,条件発動,防御、評価+6。
}
t:→次のアイドレス = 至心(ウォードレス),可憐F試作型(ウォードレス),ゴールデンダックス(ウォードレス),ウォードレスダンサー(職業)
}
#旧記述
L:可憐本国仕様 = {
t:名称 = 可憐本国仕様(ウォードレス)
t:評価 = 全能力+2
t:特殊 = {
*可憐本国仕様のアイテムカテゴリ = 着用型アイテムとして扱う。
*可憐本国仕様の位置づけ = ウォードレスとして扱う。
*可憐本国仕様の着用箇所 = 全身装備として扱う。
*可憐本国仕様のみなし職業 = 歩兵として扱う。
*可憐本国仕様の着用条件 = 可憐本国仕様はウォードレスダンサーが着用することができる。
*可憐本国仕様の人機数 = 5人機として扱う。
*可憐本国仕様のアタックランク = ARは15として扱う。
*可憐本国仕様の着用評価 = 評価は着用者の評価ををベースとして可憐本国仕様の評価修正を加えたものとなる。
*可憐本国仕様の効果2 = 可憐本国仕様は白兵戦闘行為ができ、この時、これら攻撃判定は評価+5される。このとき燃料2万tを消費する。
*可憐本国仕様の効果3 = 戦闘時に1機につき資源2万tを使用する。
*可憐本国仕様の効果4 = 装甲判定時に装甲評価に+6の修正を得る。
}
t:→次のアイドレス = 至心(ウォードレス),可憐F試作型(ウォードレス),ゴールデンダックス(ウォードレス),ウォードレスダンサー(職業)
}
ゲームマスターである芝村氏をもってして「最早WDではない」と言わしめたWD。
それがこの、「可憐本国仕様」だ。
無名世界観における可憐本国仕様は、第五世界において開発されたWDの一つである。
熊本鉱業高校が開発した、日本を代表する重WDである可憐。
突出した武装とこれまでのウォードレスとは異なる設計思想を持つこの機体は、
熊本各所の高校に対して輸出、ライセンス生産が行われ、各地において様々なバリエーションが発生した。
その中でも有名なものの一つが、開陽高校が独自に開発した、可憐Dであろう。
中型幻獣との戦闘すら可能にしたこの可憐Dは、突撃型D、ストライカーDといった異名を持ち、
幻獣との戦争の中で大きな役割を果たした。
では、本家本元である熊本鉱業高校は、可憐の開発だけで全てを終えてしまったのか。
いいや、そうではない。
熊本鉱業高校のみが持ち、他への供給は行われなかった、レアリティのある機体。
他の可憐よりもさらに複雑な機構を持ち、脚部を強化され、盾と二本の軍刀を持って戦場を駆けた可憐。
それこそが、可憐前期量産タイプA。またの名を、可憐本国仕様と呼ばれる、その機体だ。
他の可憐と異なり白兵での戦闘を重視したこの機体は、その騎士のようなシルエットもあいまって、
可憐の中でも一線を画した仕様であったといえよう。
そんな可憐本国仕様であるが、一つの伝承が存在する。
熊本鉱業高校生徒会役員だけが持つ、純白の可憐A型。
その強さは伝説的であり、ライトニングフォックスを着た幾島香苗(に見えた深澤ますみ)のごとく、
この白が戦場に現れるだけで、戦場の士気は沸騰したとも言われている。
アイドレス的に見た場合、この可憐本国仕様、注目すべき点は多い。
・着用条件
・アタックランク
・消費
・修正
・派生
これら全てに対して言及する必要性があると思われる。
まず、着用条件について。
派生元である可憐Dの着用条件は、
*可憐Dの着用条件 = 可憐Dはウォードレスダンサー,歩兵,偵察兵1名が着用することができる。
であった。しかしこの可憐本国仕様は、
*可憐本国仕様の着用条件 = 可憐本国仕様はウォードレスダンサーが着用することができる。
となっている。
つまり、歩兵と偵察兵の着用が不可能となっているのだ。
これをルールから実態に落として推測すると、おそらくこの可憐本国仕様は
WDに関して専門的な技術を持つ人間にしか纏えないほどに、
生身での行動から一線を画しているのではないかと思われる。
この着用条件により、使用可能者の幅は一気に狭くなった。
着用条件の幅はアイドレスにおいては大きな意味を持つため、この点では派生元より劣ったともいえるだろう。
しかし次のアタックランクにおいて、この可憐本国仕様は派生元を圧倒している。
脅威のAR15。歩兵としては他を圧倒する、脅威のアタックランクである。
現在存在する多くのWDを見てみると、早くてAR12、遅いものはAR10であり、
AR15といえばI=D並みの速度だ。
アイドレス世界においてARはかなり重要な位置を占め、
(AR教の信者、スカーフの人がその信仰者の代表例である)
このAR15という数値は非常に良好なものだといえるだろう。
そして消費問題。芝村氏がもはやWDではない、といった発言の片鱗がここに見て取れる。
これまでのWDは、特殊による燃料消費に加えて、戦闘時消費として食料の消費が存在した。
しかしこの可憐本国仕様において消費されるリソースは資源。I=Dと同じである。
設定的に複雑な機構を持つため、その消費パーツを補うのに必要、ということなのかもしれないが、
現在の資源不足を考えると少し使用にためらいが生じるポイントだ。
修正に関しては、設定通りに軍刀を持っているのだろう、白兵修正がかかっている。
それに加えて可憐ならではの装甲修正だが、派生元である可憐Dよりも修正値が上昇しており、
装甲評価に+6という脅威の数値である。
これもやはり、設定的に持っている盾の効果ではないだろうか。
最後に派生について。見慣れた名前に混じって見慣れない名前が並んでいるのに気づくだろう。
ウォードレスダンサーに関しては、派生としておかしな点のない職業派生だ。
至心もガンパレード・オーケストラに登場する可憐の後継機であり、順当な時系列的派生といえるだろう。
この至心は火炎放射器やクローを備えた機動力の低いWDであり、
どちらかといえば本来の可憐(装甲重視の仕様)に近いといえるのではないだろうか。
問題は残りの二つだ。
可憐F試作型、そしてゴールデンダックス。
どちらもウォードレスであり、名前的に前者は当然可憐の新しいタイプであると考えられる。
ゴールデンダックス。これは一体何者なのか。
名前の系列的には、アーリィフォックスといった南高系や、ベイビーバードといった軍のウォードレスに近いが、
詳細は不明である。今後の開示が待たれるところであろう。
ちなみに可憐F試作型に関しては、某所で芝村氏より
「正解は、フレッシュヤガミ。 」とFについて言及されているが、おそらくはネタであると思われる。
(20090126 浅田)
&tag(ウォードレス,全身装備,白兵戦(アイテム),AR15,5人機);
最終更新:2024-02-11 (日) 00:44:51
更新履歴:4/8 新書式第二版適用