ピケ・アラウンドワールド

＜ピケ・アラウンドワールド＞†

Ｌ：ピケ・アラウンドワールド　＝　｛
　ｔ：名称　＝　ピケ・アラウンドワールド（騎跨装備）
　ｔ：要点　＝　なし
　ｔ：周辺環境　＝　なし
　ｔ：評価　＝　なし
　ｔ：特殊　＝　｛
　　＊ピケ・アラウンドワールドの騎跨装備カテゴリ　＝　，，エアバイク。
　　＊ピケ・アラウンドワールドの位置づけ　＝　，，独自兵器。
　　＊ピケ・アラウンドワールドの騎乗者数　＝　，，騎乗者１名。
　　＊ピケ・アラウンドワールドの騎乗資格　＝　，，みなし職業（｛歩兵，偵察兵｝）。
　　＊ピケ・アラウンドワールドの人機数　＝　，，１人機。
　　＊ピケ・アラウンドワールドの初期ＡＲ修正　＝　，，ＡＲ＋５。
　　＊ピケ・アラウンドワールドの移動時ＡＲ消費　＝　，条件発動，（中距離への）移動、ＡＲ消費１。
　｝
　ｔ：→次のアイドレス　＝　第２世代ピケの開発（イベント），ピケによる世界一周記録への挑戦（イベント），対戦車ライフル付きエアバイクの開発（イベント），エアバイク兵（職業）
｝

↑

解説†

ピケ・アラウンドワールド

エアバイクピケ、ピケ・サイドカー、ピケ・パンツァーに続き、満天星国で
開発された第4のエアバイクである。
大型のエアバイクであったピケ・パンツァーと同程度の出力を備えつつ、再設計によ
る小型化と新型装甲材の導入で思い切った軽量化を施し、より一層の高ＡＲを達成してい
る。
性能的にはエアバイクピケ同様一人乗りで、中距離移動時のＡＲ軽減をそのままに、
初期ＡＲ修正が＋３から＋５に上がったほか、人機数が1人機になっており、いわば原点
回帰とでもいうべき進化を遂げたエアバイクである。まさにＡＲは正義。
しかし、その開発は決して平坦な道のりではなかった。

Ｔ１５当時、高い火力と装甲で歩兵用Ｉ＝Ｄチップボールが大きな活躍を果たし帝國
主力装備となる一方でＡＲこそやや高いものの火力と装甲で劣るエアバイクとＷＤの組み
合わせは活躍の機会を失いつつあった（これに関しては運用方法の問題も大きな要因であ
ったのだがここでは省略する）。
満天星国内の工場でもエアバイクの生産量は大きく落ち込み生産終了直前まで追い込まれ
ていたのである。
だがこの状況に工場長をはじめとする技術者達が立ち上がり、ピケ・パンツァーをベ
ースに一台の試作機が開発された。これを目にした満天星国摂政らうーる氏が生産へ向け
奔走し、数回のやりとりとプロトタイプ機の試作を経て最終的に100マイルで藩国アイド
レスとして取得したのがこの機体である。
ただし、制式モデルの設計において一から再設計が行われた可能性もあるためこの機体は
最初の試作機とは見た目が大きく異なっている可能性がある。

なお、アラウンドワールドという名称はＰＬの命名によるものではなく開示の際に初めて
出てきたものである。
「世界一周」を意味する言葉であり、世界中を駆け回るように、と開発者達が機体に込め
た願いがうかがえるのではないだろうか。

運用方法は基本的にはエアバイクピケと同一であるが、状況によって変動するものの
降下判定への補正が入る事や、操縦判定次第では自力での低空飛行なども可能であること
が質疑で判明しており、より立体的な機動が可能になっている。これらを利用することで
邪魔な敵は徹底的に迂回してこちらの叩きたい敵だけを叩く、といった戦術も可能になる
と考えられ、これからの活躍が期待される。

なお、余談ではあるがこの時の一連の開発成果が同時期に行われていた産業育成にも影響
を与えたとみられ、摂政の名を冠した反重力自動車が帝國で広く普及している。
派生はイベント３つに職業１つ。さらなる高性能を目指すのであろうか第2世代ピケの開発、
経済的な効果も期待できそうなピケによる世界一周記録への挑戦、エアバイクピケ
からの派生と類似している対戦車ライフル付きエアバイクの開発、エアバイクの運用
に特化したと予想されるエアバイク兵。

参考質疑：http://cwtg.jp/qabbs/bbs2.cgi?action=article&id=14895

（タルク　12/09/07）

↑