L:教導駆逐艦の開発 = {
t:名称 = 教導駆逐艦の開発(イベント)
t:要点 = {教導駆逐艦とは無人艦を率いて戦う有人戦闘艦である。無人艦の2倍も大きく、機動性は同程度、武装は4倍あり、無人艦の無茶な機動にあわせてよく動いた。}
t:周辺環境 = 宇宙
t:特殊 = {
*教導駆逐艦の開発のイベントカテゴリ = ,,藩国イベント。
*教導駆逐艦の開発の位置づけ = ,,生産イベント。
*教導駆逐艦の開発の内容 = ,,このイベントを取得した国は、その国用の教導駆逐艦(宇宙艦船)の作成を行うことができる。作成したものにあわせてアイドレスが作成、公布される。
}
t:→次のアイドレス = なし
}
FVBの保有するフラワー級宇宙駆逐艦から派生するイベントアイドレス。
宇宙艦船・ゆきかぜ級宇宙駆逐艦の建造で開発される無人艦を指揮する宇宙艦の開発イベントである。
「教導」とは、「学問的な理念や宗教思想などに基づいて教え導く」という意味の言葉である。
兵士養成のための機関として教導隊というものが存在しているなど、教育に近いニュアンスとして用いられる。
しかし、字面だけ見ると訓練用の宇宙艦船のように感じるこの艦が教え導くのは無人艦なのがミソ。
運用する無人艦は派生の関係から宇宙艦船・ゆきかぜ級宇宙駆逐艦の建造で開発されたものが基本だろう。
本艦の艦種が小型・高汎用・高機動が売りの駆逐艦となっているのもそれに合わせてのことだと思われる。
一方で、どの無人艦を指揮するのかという一文がないため、味方無人艦ならば自由に指揮できる可能性も大きい。
有人艦なくして無人艦を操ることはできないので、この開発イベントの重要度は大きいと言えるだろう。
一般性能要求ではサイズが無人艦の二倍となっているが、これはおそらく乗員のバイタルエリアが必要なため。
搭乗者の事を気にしなくていい無人艦と違い、有人艦はどうしても搭乗者の身体保護や寝食を行うスペースが必要となる。
同じ機動性を得るためには、船体の大型化や高コスト化などは避けられない課題と言えるだろう。
もっとも、船体が大きくなる分だけ装甲や武装を多くできるメリットもあるので大型化が一概に悪いとも言えないのも事実。
無人艦に比べて武装が四倍になっているのもそれが一因と思われるが、忘れてはいけないのは本艦の役割が「無人艦の指揮」である事。
どうせ大型化してしまうのならば、武装以外にも通信機器やレーダーなどのオペレートや情報戦に関わる装備を充実させたい。
開発系イベントであるため、このイベントには派生が存在していない。
完成した教導駆逐艦からは派生が出現すると思われるので、派生取得はそちらから行いたい。
(2011/08/31 那限・ソーマ=キユウ・逢真)
&tag(イベント);
トップに戻る