玄霧の同居人

＜玄霧の同居人＞†

Ｌ：玄霧の同居人　＝　｛
　ｔ：名称　＝　玄霧の同居人（種族）
　ｔ：要点　＝　猫，スマートな，今はもうない人々を見守る
　ｔ：周辺環境　＝　世界の終わり
　ｔ：評価　＝　体格３，筋力４，耐久力４，外見４，敏捷３，器用３，感覚４，知識３，幸運４
　ｔ：特殊　＝　｛
　　＊玄霧の同居人の人カテゴリ　＝　，，猫士種族アイドレス。
　　＊玄霧の同居人の位置づけ　＝　，，｛猫士専用，種族｝。
　　＊玄霧の同居人の保持根源力　＝　，，１５００００。
　　＊玄霧の同居人のイベント時食料消費　＝　，条件発動，（一般行為判定を伴うイベントに参加するごとに、食事として）食料－１万ｔ。このとき魔力を消費する。
　｝
　ｔ：→次のアイドレス　＝　監視者（職業），玄霧国の墓標（施設），船乗り（職業），藩王（特別職業）
｝

＃旧書式
Ｌ：玄霧の同居人　＝　｛
　ｔ：名称　＝　玄霧の同居人（種族）
　ｔ：要点　＝　猫，スマートな，今はもうない人々を見守る
　ｔ：周辺環境　＝　世界の終わり
　ｔ：評価　＝　体格３，筋力４，耐久力４，外見４，敏捷３，器用３，感覚４，知識３，幸運４
　ｔ：特殊　＝　｛
　　＊玄霧の同居人の人カテゴリ　＝　猫士種族アイドレスとして扱う。
　　＊玄霧の同居人は根源力１５００００を持つ。
　　＊玄霧の同居人は一般行為判定を伴うイベントに出るたびに食料１万ｔと魔力を消費する。
　｝
　ｔ：→次のアイドレス　＝　監視者（職業），玄霧国の墓標（施設），船乗り（職業），藩王（特別職業）
｝

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解説†

　ＥＶ１７２”種族を分ける”において玄霧藩国が作成した猫種族アイドレス。
　猫でありながら森国人のアイドレスを着用するという矛盾をおこさないため、
猫や犬といった、各種族専用の種族アイドレスを作成して爆発を予防するのが目的であった。
　なお、ページ作成時の名称は『玄霧猫』となっており、人と猫の友情の歴史を回想風に描く構成になっている。

　開示データにおける名前は玄霧の同居人。要点や周辺環境には物騒な内容も混ざるが、
同居人という言葉に否定的な要素は感じられない。
要点の『今はもういない人々』という点についても、別に玄霧藩国民が全滅したわけではなく、
彼らが一時的に藩国から退避（したまま長期間不在）していたという意味である。

　能力は全て３か４。ＥＶ１７２によって作成された猫種族アイドレスとしてはかなり高い水準となっている。
　ただし、固有の強化特殊を持っていないので、瞬間最大火力としては他国より高いわけではない。
　保持根源力は１５万とまずまずの数値であり、また玄霧藩国には根源力制限のある職業はないため、
絶技デスナンバーによる即死耐性をある程度獲得した点で、純粋に強化されたという事が出来る。

　派生は見守るのを飛び越えて監視者と、国としてはもはや死に体だったとでもいうのか玄霧国の墓標、
アポロニアへの船頭なのか船乗りに、特別職業の藩王を加えて４つ。
　設定文の傾向が、藩王である玄霧氏の個性を強く表に出したものであったので、藩王が生えているのはその影響だろうか。
　また、船乗りは有用な職業であるものの、猫種族アイドレスの派生を取得しても、
猫士用の職業アイドレスにしか組み込めないため、実質的に取得の意味がないのは注意。

（2012/10/30　階川雅成）

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