<特務警護官>

#新記述
L:特務警護官 = {
 t:名称 = 特務警護官(職業)
 t:要点 = 大統領の認可,ボウガン,合同訓練
 t:周辺環境 = マジカルポリス
 t:評価 = 体格3,筋力3,耐久力4,外見3,敏捷5,器用2,感覚2,知識1,幸運1,治安維持4
 t:特殊 = {
  *特務警護官の職業カテゴリ = ,,派生職業アイドレス。
  *特務警護官の位置づけ = ,,警察系。
  *特務警護官の治安維持補正 = 歩兵,条件発動,(治安維持での)全判定、評価+4。
  *特務警護官の援軍能力 = ,,共和国大統領府に必要が認められた藩国へ治安維持のための出動をする場合、<援軍活動>を使用できる。
  *特務警護官の不殺能力 = ,条件発動,(敵を倒した時)殺さずに取り押さえるだけになる。
  *特務警護官の隠蔽看破補正 = 歩兵,条件発動,(マジカルポリスとAR0距離で活動する限り、隠蔽を看破する場合の)全判定、自動成功。幻影の効果も受けない。75%制限能力。
  *特務警護官の隠蔽補正 = 歩兵,条件発動,(マジカルポリスとAR0距離で活動する場合)隠蔽、自動成功。成功した場合AR0距離のマジカルポリス部隊を隠蔽状態にできる。
 }
 t:→次のアイドレス = 夜目(技術),回避(絶技),狙撃対策班(職業),カウンターテロ部隊(組織)

L:援軍活動 = {
 t:名称 = 援軍活動(定義)
 t:評価 = なし
 t:特殊 = {
  *援軍活動の定義カテゴリ = ,,特殊行動。
  *援軍活動の部隊援軍能力 = ,,部隊単位で他国部隊として活動することができる。100%制限能力。
  *援軍活動の個人援軍能力 = ,,個人単位で、最初から他国の部隊の編成に加えることができる。この時その藩国の国民として扱うことができる。
 }

#旧記述
L:特務警護官 = {
 t:名称 = 特務警護官(職業)
 t:要点 = 大統領の認可,ボウガン,合同訓練
 t:周辺環境 = マジカルポリス
 t:評価 = 体格3,筋力3,耐久力4,外見3,敏捷5,器用2,感覚2,知識1,幸運1,治安維持4
 t:特殊 = {
  *特務警護官の職業カテゴリ = 派生職業アイドレスとして扱う。
  *特務警護官は治安維持活動が出来、この時判定に評価+4を与える。
  *特務警護官は援軍行為が出来、共和国大統領府に必要が認められた藩国へ治安維持のための出動をする事ができる。
  *特務警護官は敵に攻撃した際、成功しても殺害せずに取り押さえるだけになる。
  *特務警護官はマジカルポリスとAR0距離で活動する限り、隠蔽を必ず無効化でき、幻影の効果も受けない。この効果はAR消費せずに発動する。
  *特務警護官はマジカルポリスとAR0距離で活動する限り隠蔽判定に成功し、成功した場合AR0距離のマジカルポリス部隊を隠蔽状態に出来る。
 }
 t:→次のアイドレス = 夜目(技術),回避(技術),狙撃対策班(職業),カウンターテロ部隊(組織)

解説

 EV137によって、玄霧藩国が作成・取得した独自職業アイドレス。
 特殊任務向けの警官、或いは要人警護用の警官と言うべき存在であり、
位置づけ的には警察系に分類される。ただし、その出自には暗殺者が深く関わっており、
警察系であると同時に、暗殺者系とも呼べる職業となっている。

 EV137のあったT13当時の暗殺者は、請負殺人によって、
自国他国を問わず死者を量産しており、NWにおける大事件の芽となる存在や、
反政府勢力などを、ことごとく殺害する事で、爆発を防いでいた。
 是非はどうあれ、殺害による問題の解決は危険である事、
また、請負殺人を担う性質上、依頼者次第で爆発を起こす側ともなっていた事は問題である。
 そこで玄霧藩国は、暗殺者の軌道修正を行なう事とし、
各国が独自アイドレスを一つだけ作成できたEV137を使い、
暗殺に用いている隠密活動などの技術を、犯罪捜査と犯人追跡・逮捕に転用することで、
暗殺者のあり方の変化・健全化を狙った。
 結果として生まれたのが、特務警護官である。

 特務警護官という名称は、隠密活動的な特殊任務を担当する警官、というのが由来であり、
警護官の名の通り、その性質にSPやボディーガードといった側面を付与する事も狙われていた。
 玄霧藩国における歴史上、その試みは決して成功したとは言えなかったが、
職業アイドレスとしての特務警護官が多様な特殊を持つに至ったのは、大よそ、上記のような理由による。

 
 能力はT13当時の職業アイドレスとして平均的な数値。
 耐久力や敏捷などのフィジカル系が高く、器用知識などは低いため、
詠唱戦や中距離戦よりは白兵戦、近距離戦に優れている。
 ただし単独による攻撃行為は一つとして持っていないため、攻撃性能は
組み合わせる職業に依存してしまうのが難点。補正がないので評価も伸び悩む。
 ただし、警察系だけあって不殺特殊を保有しており、白兵戦や詠唱戦以外の攻撃でも
攻撃対象を殺害せずに済む。その他、治安維持評価や大統領令による援軍能力を持っており、
多種多様な特殊が魅力となる。

 最大の特徴は、同じくEV137においてゴロネコ藩国が作成した独自職業アイドレス、
マジカルポリスとの連携活動を前提にして作成されている部分だろう。
 これは、暗殺者などのの特殊にある隠蔽絶対成功と、
妖精に愛されしものの特殊にある隠蔽看破絶対成功の特殊を組み合わせ、
敵性存在の一方的発見を達成することを目的としたもので、
特務警護官およびマジカルポリスがAR0距離で協力して活動している際、
双方の隠蔽系特殊を共用する事を可能にしている。
 実際の運用には両者が揃っている必要があるため、万能とは言えないが、
二部隊揃えれば優れた偵察役・伏兵役となるため、非常に強力と言えるだろう。

 派生は技術1、絶技1、職業1、組織1とバランスの良いラインナップで、
どれも特務警護官の強化を目的とした物ばかり。
 特殊の内容を含め、基本的に玄霧藩国が作成時に提出したデータそのままだが、
回避が技術から絶技に変更されるなど、その後のデータ更新によって、一部修正が入っている所もある。

(雅戌 10/6/11)

ギャラリー


派生ルート

所持藩国または所持者

みなしACE

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Last-modified: 2024-05-10 (金) 22:57:45